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基礎となっています。

 

次に述べますのは当旅団が次の世紀に前進する際に取り組む課題です。
太平洋戦域における主要な米陸軍情報・保全部隊(INSCOM)の一員として、我々は“西部方面兵力投入旅団”(FPB−W)へ移行の準備をしております。
500と501両情報部隊が合併する事によって、軍事情報旅団は太平洋地域全体におけるINSCOMの情報支援能力を高め21世紀の軍事力“FORCE XXI”へと移行していくでしょう。
当旅団は“FORCE XXI”における高度でハイテクな将来において十分な機能能力を確保するため、当旅団の情報構造を現在評価しております。
当旅団はUSARPACの計画および作戦に統合されていて地上軍部隊指揮官の情報要求を支援するために活発な情報収集及び報告能力を確保しなければなりません。
我々の挑戦は、当旅団が戦術的な部隊指揮官を国家情報能力に連結させるための重要なかけ橋を提供することを確実にすることです。
このかけ橋は統合環境においては均一で完全に相互運用が可能でなければなりません。
当旅団の将来の挑戦は、戦闘部隊に対する支援を強化するためにINSCOM所属で米本土に所属する現役及び予備部隊を活用する能力を強めることです。
では、質問がなければこれで終わりたいと思います。

 

 

 

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